2011年7月30日土曜日

7/29 中庭pro.ミーティング

参加者:青木、井上、小田切、清水、瀬尾、田熊、藤岡、山下、中川


<前回までの話し合い>
出された案を大まかにわけると…
1.点在派 ベンチや場を生かし、新たな機能と場をつくりだすもの
2.領域派 理工展・周囲の環境から、つなげる・領域を示すような場を提供するもの
3.ほか グループにわかれる、標識を考える、など

<今回の話し合い>
・前回までの3つの要素を取り入れ案を考える
・展示の規模や質感、重量などをイメージすること



本日出た案の概要
1.全部イス
2.円柱
3.非日常
4.アリス・イン・ワンダーランド
5.ソーセージ
6.風船屋根
7.連動系(ススキ、バネ犬)

次回のミーティングは8月3日の予定です

文責 青木、中川

2011年7月23日土曜日

アトリウム個人コンペ報告

7/23 Saturday Sunny!


3年生でアトリウムの個人コンペを行いました!




以下がコンペ文(一部省略)です。


○●○
kenchikuten 2011 アトリウムプロジェクト
3.11をきっかけに空間を考える

今年のアトリウムプロジェクトは、東日本大震災を出発点に議論を進めてきました。
今回、大まかなスケジュールとコンペの開催が決まったのでお知らせします。
以下これからの流れ

1 個人で1案提出(コンペ1)
2 皆で意見交換し、似た案どうしでチームを組む
3 各チームで個人案をハイブリッドさせ、1チームで1案提出(コンペ2)
4 主軸となる案を選出、他の案を取り入れブラッシュアップ

皆の考えを反映させ、かつ短期間でまとめるためこの形式をとりました。

東日本大震災きっかけに、どんなことを考えたか。それを空間化してください。建築展テーマ「わ」も忘れずに。
簡単な模型やドローイングなど、コンセプトが伝わるものを持参してください。ちょっとしたものでOK

※土曜日に都合がつかない人は7/25(月)に案を出してもらい、チームに途中参加とします。

案をつくるときの注意点として
○主にどんな材料をつかうのか(もちろん複数も可)
○その材料をどんな風につかうのか
○構造、コストに無理はないか
この3点を必ず考えてください。

△スケジュール▽
7/23(土)  コンペ1提出、チーム分け
7/28(木)〜 ハイパー凍結期間
8/11(木)  ハイパー提出
8/??    コンペ2
 

○●○


以下、3年生が出した案です。
どれも面白そう(°▽°)!


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・津田案




古代から作ってきたもの—自然からきている
復興=自然のままでは生きられない
自然のもの:そのままの良さもある
でも人はものを作り続ける
ものは「生まれ変わる」→それを空間化
廃材、流木、再生紙、新聞紙
明治通りからキャンパスに向かって生まれ変わりの流れ
グラデーション
前:生の形。木を繋いだりして山、壁、カーテン等を作る
後:繋いでただけのものをトラス状にしたり、ぐちゃぐちゃしてたものも箱状に変化していく
(流木 1個千円〜 熱帯魚屋さんとかにある)




・加藤案




「わ」というテーマから
繋ぐイメージ=シークエンシャルな空間
地震の震動⇒津波の震動⇒被害
震動と繋ぐが2つのテーマ
山のポテンシャル
55号館の設計は軸線をもってきている=平面空間に強いベクトル
それに対して上下に貫くのに意味があるのではないか
イメージから得た震動の式
「日本」⇒和紙で作る
みんなで和紙づくり!




・細谷案




震災⇒社会の混乱
社会、政府のいざこざが浮き彫りになっていく
時代の流れ、要求により少しずつ改変してきた
そういうものは革命、戦争、今回のような震災で大きく改変される
55号館の斜めの軸線を遮る空中の渡り廊下=分断するもの転換される場所
理工キャンパス側に新しい構造モデル、明治通り側に旧来の構造モデル
建築の様式、素材の変化等で表現




・谷案




場所への感謝
人を救った空間がいろんな場所にあった
元住んでいた場所への感謝
人間が恩返しする
東北の風景を布に映す(レイヤー状に)
津波の高さで布を切る
なくなった場所には新たな空間が存在する
廃材でオブジェをつくり、新たな空間に配置してく




・百武案




震災を悲しむだけでなく、
当たり前に頼っていた繋がり
東北の人、関東の人がそれぞれ集まった群 それをつなぐ網のようなもの
ex. 商店街の一個一個のピース 遠くから見ると一つの群
そのようなものを身近なものから探す
例えばテグス、糸(見えないと良い)の塊を置いて行く
クモの巣のような
ピースを、私たちが郡につなげていく




・丸毛案




私たちは阪神淡路大震災と東日本大震災両方体験した
よく比較される 場所の違い
神戸と東北/都市と郊外
都市:常に変化し続ける
郊外:小さな自然の違いに敏感、緩やかな変化
55号館:軸線の意識
速度の違う変化をする空間をつくる
ex. 映像




・中川案



色々な「わ」がある
ひらがなの「わ」は広義=全ての始まり、全てのベース
震災があって、日本人は原点である「ひらがなの世界」思い起こしたのではないか
自分を見つめる:を使う
曲面になっているところにミラーを張る




・小林案


つながり」を感じた
物の流れがとまったりしても、他の人との関係が繋がりが見えてきた
物理的な繋がりは切れたが、人の繋がりは増えた
それを表現したい


わたしには見える。








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これからは、似た考えを元にしている人同士で小グループを組んで、より詰まった案出しをしていく予定です。
お楽しみに!


*まだ提出していない3年生も、是非月曜日に持ってきて下さい!








3年 谷 (写真 津田)

2011年7月20日水曜日

7/20の話し合いについて。

7/20の話し合いでは大きく分けて二つのトピックについて話しました。


①一年生達に「バス停プロジェクト」について簡単に説明しました。

「バス停プロジェクト」とは…

早稲田祭、理工展開催時に早稲田キャンパスと理工キャンパスを結ぶ
シャトルバスのバス停の制作を行うプロジェクトです。
例年は二年生が主体となってプロジェクトの進行をしていましたが
今年は一年生に更に積極的に建築展に参加してもらい、経験を積んで
もらうことを意図して、一年生にプロジェクトの進行を任せることに
しました。
もちろん、上級生が適宜サポートをするので心配しないでください!
1/1の作品を制作する楽しさや難しさを多くの人に知ってもらいたい
ので、一年生達は是非、積極的にプロジェクトに参加するようにして
ください。夏休みの建築展合宿明け頃からバス停プロジェクトは本格
始動予定です。



去年のバス停プロジェクトの作品














②Tシャツコンペを実施しました。

投票により今年の建築展Tシャツのデザインを決定しました!












今年も良いTシャツができるといいですね!
完成をお楽しみに!^^






今日の話し合いの様子












丸毛

2011年7月16日土曜日

今までの活動について

2011年度の今までの活動を簡単に紹介します。

3, 4月
・何度か話し合い。
・たてのみフライヤー制作

5月
・16日 たてのみ 19:00〜 高田馬場HUB

・22日 話し合い
2011年度の建築展のテーマが「わ」に決定。
プロジェクトの担当は以下の予定。
3年:アトリウムpro、八王子小学校pro、サイン計画pro
2年:アートpro、中庭pro、ロボワンpro
1年:バス停pro

・23日 昼 建築展1年生説明会
アトリウムpro話し合い 震災を受けて
・26日 活動凍結期間へ

6月
・9日   3年生第一課題提出(凍結解除)
・14日 話し合い
合宿の日程案、企画書/見積書提出日確認、プロジェクトリーダーの決定
・20日 小プロ話し合い
子どもたちとやって楽しいことはなんだろう
・25日 小プロ話し合い
案出し
・27日 小プロ話し合い
布案について

7月
・2日 話し合い
小プロ布案の続き、アトリウムproコンペの予定
・9日 話し合い
小プロ:ストーリーの制作
アトリウム:ポテンシャルについて、「変化のポテンシャル」
サイン:早稲田キャンパスとの連結、今後の活動に繋がる計画
・16日 アトリウムpro話し合い
東京/場所のポテンシャル
材料から考える、ワークショップ等の検討、廃材を用いる
2011年度建築展ロゴ決定
23日までに個人コンペ案提出

本日の話し合いの詳細、コンペ文等は後ほどアップします。


小プロ、アトリウムの話し合いにも1,2年生が参加しています。
まだ参加したことない方も、是非気軽にお越し下さい!
今後は2年生のプロジェクト、始まったら1年生のプロジェクトの様子も載せて行く予定です。
楽しみですね!

3年 谷

ブログ始めました

建築展2011のブログ、ついに始まりました。

話し合いの内容、様子をアップするのでぜひ見て下さい!
今までのまとめも載せたいと思います。

よろしくお願いします。